平成31年 横浜支部春季茶会

日 時:平成31年4月28日(日)
場 所:三溪園 鶴翔閣


 平成最後の日曜日となった四月二十八日、若葉が眩しい三溪園にて横浜支部春季茶会が賑やかに開催されました。
 白雲邸の濃茶席は、細川三斎を始祖とし石と砂の伝統芸術である細川流の盆石もされる芦川宗和先生が担当されました。床には春の訪れを喜ぶ後柏原天皇御宸筆の軸を掛け、目前に控えた改元を祝した趣向に、皆様、しばし時の流れに思いを馳せておられました。
 鶴翔閣の薄茶二席は、如月会と青年部が担当。如月会は横浜支部の役員を卒業された先生方が集う会で、幹事長だった蒔苗宗芳先生の呼び掛けで二月に発足したことから名づけられたとのこと。茶杓の銘「友白髪」とあるように、長く共に歩んでこられたお仲間で持ち寄った数々の道具と、この度、発会二十周年を迎え、記念して作られた三溪園三十景の数茶碗でお客様をもてなされました。青年部席のテーマは、橋をかける、願いをかけるの「かける」で、未来に向けて出港する船に乗り、新しい時代に向けて平和への願いをかけるという思いを込めた席でした。
 点心席を今年から椅子席にすることで、鶴翔閣中庭の眺めが更によくなった中でお食事をしていただけるようになりました。こうして、約二百六十名の参会者を得て執り行われた本茶会は滞りなく終了することができました。



         
     



 平成31年 横浜支部初茶会

日 時:平成31年1月27日(日)
場 所:三溪園 鶴翔閣


 平成31年、己亥歳の新年を寿ぐ横浜支部恒例の初茶会が、1月27日(日)、三溪園・鶴翔閣で行われました。雲ひとつない抜けるような青空の下、約280名の同門社中が参会し華やかな会となりました。
 濃茶席にて岡田支部長が席中の皆様に年頭のご挨拶を申し上げ、田久保新幹事長が、岡部、飯塚、小野澤副幹事長を紹介して新体制となったことをご報告いたしました。その後、加藤宗雄業躰の初炭、濃茶と続き、床に今年8回り目の干支となる鵬雲斎大宗匠ご染筆「白鶴舞若松」、また、二千年の時を経て黒色に変化したという老鶴、「玄鶴」の銘を持つ竹一重切の花入を荘って親、子、孫へと続く宗家三代への想いと裏千家の益々の繁栄を皆様と共に願い、祝したいというお気持ちの込められた設えでした。その後、歓声と拍手、笑い声に満ちた福引で参会者に福が届けられました。
 薄茶席を担当した岡部宗喜副幹事長は、坐忘斎家元ご染筆で長寿を願う古い漢詩の「福東海寿南山」を床に掛け、銘「八千代」の茶杓で横浜支部が大きく羽ばたき、実り多き年となるようにと願う新春を寿ぐに相応しい席でお客様をお迎えしました。



      
     「薄茶席の床」              「薄茶席」
 
    





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