研修会(建長寺 四つ頭茶会に参加して) |
第40回夏期研修茶会 |
日 時:令和元年8月10日(日) 場 所:磯子公会堂 令和元年、夏期研修茶会は40回を迎え、「和」を研修会のテーマとして8月10日に磯子公会堂で開催されました。 濃茶席 若林宗茂 濃茶席は、5校の大学茶道部員が担当し。床は鵬雲斎大宗匠筆『歩々是道場』、水指は木地釣瓶、茶入は古瀬戸茶入銘『釣鐘』、茶杓は鵬雲斎大宗匠作銘『和のつどい』、茶碗は大徳寺窯黒楽銘『瑞雲』を取り合わせ、主菓子は薯蕷饅頭にて皆様にお召し上がり頂き、また、一期一会の心でのおもてなしなど、貴重な経験と部員の交流の一日となりました。 薄茶席 服部宗澄 薄茶席は、8校の高校茶道部員が担当し、盛夏の中、清々しい道具の趣向に笑顔も絶えず、訪れた人々も時を忘れ楽しまれておりました。学生達は、高校最後の夏休みで部活動の成果を充分に発揮し、貴重な体験が出来た事を喜んでいました。 立礼席 夛田宗祐 大学生・高校生・中学生・小学生・幼稚園児が担当し、皆が一緒に11席を行いました。立礼席は、東京オリンピックを来年に控え、海外の御道具も取り合わせるなど、とても喜ばれました。一服のおもてなしに一丸となり頑張りました。 |
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