第二回例会・忘年会

日 時:平成26年12月14日(日)
場 所:かながわ労働プラザ

 12月14日、かながわ労働プラザにおいて、横浜支部副幹事長・横浜青年部監事の門間宗映先生にご臨席賜り、今年度第二回目の例会を開催いたしました。
 例会に先立ち、今年の卒業生と交流委員会でお呈茶をしてくださいました。交流委員会が各会員に「抹茶スタンプシート」を配布し、今期2年間、青年部で集まる度に喫したお抹茶をスタンプ記録してきましたが、本日はその中から選んだ一種類ともうひとつお抹茶をいただきました。うおがし銘茶の"ことのは強火仕立"と、星野製茶の"栄西"。お菓子も卒業生からのプレゼントを含め2種類ご用意いただき、ワイワイとお味の異なるお茶を楽しむお呈茶タイムとなりました。
例会では、下半期の各種活動報告が行われました。その後、臨時総会が開催され、来期の青年部体制について承認され、池田来期部長の挨拶がありました。
 今年は7名の卒業生を輩出しましたが、5名の卒業生が出席され、卒業式を執り行い、記念品を差し上げました。
 その後、関内のホテル横浜ガーデンの『上海酒家』に場所を移し、忘年会を行いました。卒業生を囲んで円卓から一問一答を行うなどし、引き続き卒業生と懇談を深めました。卒業生から長年の青年部活動の経験の中で得たお話など様々なメッセージを受け取り、涙と笑いに溢れるひとときとなりました。







 新田祭

日 時:平成26年11月15日(土)
場 所:横浜市立新田小学校

 横浜市立新田小学校において、PTA主催『122 新田祭』が開催され、抹茶体験コーナーを当青年部で担当させていただきました。畳に正座して茶筅を振る『抹茶体験コーナー』と、教室の机の上に置かれたお盆の上の棗から自ら茶杓で抹茶をすくって点てる『ミニ茶道体験』の2コースから選んで体験していただきました。今年も150名強のお子さんや保護者の方が参加されました。
 毎年楽しみにして参加してくるお子さん、1日に3回も4回も立ち寄るお子さんもいて、お茶の美味しさや楽しみを感じているものと嬉しくなりました。また、毎年参加する生徒の成長を感じる場面も多々あり、お子さん一人ひとりの様子に応じて体験していただく大切さを学びました。







 よつば苑呈茶

日 時:平成26年11月2日(日)
場 所:特別養護老人ホームよつ葉苑

 横浜市保土ケ谷区にある特別養護老人ホームよつ葉苑に入所されている高齢者の方方と職員の方々に呈茶を差し上げました。3つのテーブルに3~4名ずつ座っていただき、会員が盆略点前をし、お茶を飲んでいただきました。介護度の高い方が多く、ほとんどの利用者の方が施設の職員の方と一緒に車椅子会場までお越しになっていました。お茶碗や私たちが着ている着物に興味を持ってくださる方、各テーブルに飾ってある季節のお花に興味を持っくださり、楽しんでいただいた方がとても多かったです。紅葉の形の菓子やお花等で、部屋の中ではなかなか感じ取ることのて出来ない季節を感じていただけたものと嬉しくなりました。
 抹茶は飲みやすいように濃すぎず、少なめに点てました。お茶碗を持って一人で飲むのが難しい方がいらっしゃったのでお手伝いしたり、抹茶が熱くてすぐに飲めない方も多く、半東が茶碗を回して冷ましたりもしました。また、ベッドから起き上がれない方に、お菓子と紙コップに入れた抹茶のデリバリーもしました。
 行事参加者は16人でしたがフル回転でした。利用者さんお一人おひとりに対し、安全に一服を差し上げるには、コミュニケーションが必要です。やりとりの中で、利用者さんや職員さんの笑顔や感謝の言葉をたくさん頂戴し、私たちにとっても大きな喜びとなりました。







 マナ保育園呈茶

日 時:平成26年9月13日(土)
場 所:マナ保育園

 YMCAマナ保育園にて、お子さん4名と保育士2名にお抹茶体験をして頂きました。“静の空気”を体験させてあげたいという保育園の先生方の強い気持ちから毎年続いている行事です。
 今年は青年部会員7名で参加し、盆略点前のデモンストレーションを見てもらい、その後お子さんたちで茶筅を振ってお自服したり、お友達と点て合いっこの体験をしていただき、最後に会員手作りのミッキーマウスの“よくできました”のメダルをかけてあげました。
 点てる際に茶碗が動かないようにこちらの手を添えたり、茶筅を振るといってもクルクルまわすしか出来ないのを手伝ったり、幼児が体験する際の配慮事項をあらためて認識しました。
 気に入った所作を何度も繰り返したい気持ちが強いなど、こちらの思うようにはいかないのも幼児では当然のことです。楽しんでもらうことを第一に体験して頂いていると、こちらもお子さんの一挙手一投足に自然に笑みが出てきます。短かい時間でしたが、ハプニングあり、笑いあり、感動ありの貴重な時間となりました。お子さんたちが帰宅して親御さんに今日のお抹茶体験のことを目を輝かせて話してくれることを願って、保育園をあとにしました。







 教養講座 和菓子づくり

日 時:平成26年7月27日(日)
場 所:横浜市技能文化会館

 7月27日、企画委員会主催により、横浜市技能文化会館にて、和菓子づくりを行いました。青年部会員で、和菓子職人をされている方を講師に、季節を感じられるお菓子として、練切(向日葵)3個、錦玉(金魚)2個を作りました。
参加希望者がとても多く、午前の部、午後の部と2回行いました。和気あいあいと和菓子づくり、参加者からプロの技を見たいとの要望により、講師の「はさみ菊」の実演も見せていただきました。その後、練切1個を参加者同士で試食し合い、お呈茶と共にいただき、交流の時間を持ちました。







 第一回例会・納涼会

日 時:平成26年7月21日(土)
場 所:神奈川県民サポートセンター

 暑さ厳しい7月21日、県民サポートセンターにて、横浜支部副幹事長・横浜青年部監事の門間宗映先生にご臨席賜り、今年度第一回目の例会を開催いたしました。
 会議の前に、亀屋清永の『星づく夜』というお菓子に冷水点で呈茶をおこないました。例会では、上半期の行事報告と今後の行事予定の説明などが行われました。上半期に茶会などの行事が続いたため、一つ一つの行事の参加者から厚い思いの感想が数多く語られ、皆でその内容を共有する会議となりました。
 会議後は、『中国料理 煌蘭』に場所を移し、青年部茶会の打ち上げを兼ねて納涼会を行いました。濃茶席、薄茶席、総務・受付と新入会員の席の3つの円卓に分かれて食事をしました。大きなお茶会の皆で作り上げた一体感を再び共有し、思い出話に花を咲かせ、下半期の行事に向けて大きく弾みをつける場となりました。







 大岡ケアプラザ呈茶

日 時:平成26年6月8日(日)
場 所:横浜市大岡地域ケアプラザ

 横浜市大岡地域ケアプラザを利用されている高齢者の方々へ呈茶行事を開催しました。横浜青年部となり、昨年9月に続いて第二回目の開催で、今回は、6月10日の時の記念日にちなみ、『春夏』、『秋冬』、『雨のち晴れ』と、時の流れをイメージした3つのテーマを設け、3か所で趣を分けたテーブルを設けました。テーブルごとに10名ほどの利用者の皆様が集まって下さり、盆略点前でお茶を差し上げました。どのテーブルも利用者の方々にお茶を美味しいと喜んでいただけ、会話がはずみ、互いに楽しいひと時となりました。







 青年部茶会

日 時:平成26年5月10日(日)  
場 所: 曹洞宗大本山總持寺

 横浜青年部となり、初めて青年部単独の大寄せの茶会を開催いたしました。当日は爽やかな晴天、192名のお客様にお運びいただきました。茶会全体のテーマを『出会い・感謝・仕え合い』として、濃茶席と薄茶席、点心は總持寺のお膳でおもてなしいたしました。
 緑の映える庭に面する紫雲臺の受付では、冷たい『黒部の水』をお好みのグラスを選べるように入れてお出ししました。グラスはそのままお土産にと、お運びした会員からお声をかけ、お客様と和やかな会話が始まり、雰囲気の良い待合となりました。グラスに残ったお水をこぼすためにワイングラスに琥珀色のビーズを入れ、ブランデーグラスのように見立てました。總持寺には、石原裕次郎のお墓があるための取り合わせでした。、
 濃茶席では、坐忘斎御家元筆『為誰起清風(たがためにせいふうおこる)』のお軸を総本部よりお借りして掛け、象耳唐銅の花入れに大山蓮華と黒花蝋梅を生けました。小堀亮敬老師の銘『謝茶』茶杓、唐津の茶入に桶側の染付の水指が長板二つ置きですっきりと初風炉の季節に爽やかな取り合わせとなりました。主菓子は『青新』という銘のきんとんにしました。とにかく心を込めて美味しく練った濃茶をスムーズにお出しすることを席の一番の目標に一致団結、入念な打ち合わせを重ね、当日はお客様をお迎えさせて頂きました。
 薄茶席では、青葉若葉の美しい季節の中に、全体テーマの『出会い』から、席の随所に『対になったもの』を取り合わせました。太玄さんの『山静如太古』のお軸の下で山の中に住む動物のお茶碗に出会ったり、西表焼の花入にライラックと延齢草(北海道を代表とする花)を生けたりしました。茶杓は積應老師の銘『若みどり』、お菓子は銘『木漏れ日』という黄緑色の羽二重から、クリーム色の餡が日差しのように見えるお菓子をお菓子やさんと何度も打ち合わせをしてお願いしました。餡に生クリームを練り込んであり、ここでも和菓子に洋菓子と、素材の『出会い』があり、楽しいお席となりました。
 当日、現役青年部会員60名余で当日は様々な役割を得て、大勢のお客様をお迎えしました。当日までの過程でも普段活動している委員会とは別の会員同士で話し合い準備をし、新たな交流が生まれ高め合いました。このお茶会をもつことで、横浜青年部の組織力の底上げとさらなる活性化にも繋がりました。








 馬と遊ぼうこどもの日

日 時:平成26年5月5日(月)  
場 所: 根岸競馬記念公苑

 5日(月・祝)に毎年恒例行事、根岸競馬記念公苑で行われる「馬とあそぼう子供の日」でお呈茶と抹茶体験コーナーを行いました。雨が気になるはっきりとしない天候でしたが、多くの親子の方に参加していただき、大盛況で終えることが出来ました。
 あまりの盛況ぶりに、体験待ちの列もできましたが、青年部OBの方の協力もあり楽しく体験していただくことができました。抹茶体験では、茶道についてよく知らないお子さんたちが多い中、わかりやすい説明を心がけていたので、お菓子の二人静や自分で点てた抹茶に対して、素直に「おいしかった」と答えてくれるお子さんたちの笑顔を見て、私たちも嬉しい気持ちになりました。
この行事は旧洒凡青年部より引継ぎ、20年続いているので、昔、子供の時に参加していた方が、現在は親になり、その子どもを連れて来たという方もいらっしゃいました。
茶道が次の世代に受け継がれるきっかけとなれば良いと思います。これからも横浜青年部として続けていきたいです。








 支部春季茶会 学校茶道と合同で席持ち

日 時:平成26年4月27日(日)  
場 所: 三渓園鶴翔閣

 支部春季茶会において三渓園鶴翔閣茶の間棟にて、学校茶道と青年部の合同で立礼席を担当させていただきました。床には、20年前に支部内に四つの青年部が出来た時に鵬雲斎大宗匠に書き下ろして頂いた一行物「寒松一色別年」を掛けました。
 学校茶道の先生方にご指導頂きながらお水屋を手伝い、神奈川県立希望が丘高等学校と私立関東学院六浦中学校高等学校の生徒さんたちと青年部で交互に点前をし、協力してお運びし、お客様に楽しくお茶を飲んでいただきました。待合では、席入券として、担当の高校2校と青年部の紹介のお手紙をお客様方に手渡し、大変喜ばれました。
 高校生の方々からは、茶道に対するひたむきな姿勢を見せていただき、学生茶道の方々と一緒にお席をも持たせていただくことで、普段とは違った経験をつむことができ、たいへん刺激になりました。
このような機会を与えて下さいました先生方、本当にありがとうございました。








 平成26年度定期総会

日 時:平成26年2月9日(日)  
場 所:横浜西公会堂

 横浜青年部の定期総会を、横浜支部幹事長の若林宗茂先生と横浜支部副幹事長・横浜青年部監事の門間宗映先生にご臨席賜り、開催いたしました。
 バレンタインにちなんだお菓子で呈茶の後、総会を行いました。新体制となった昨年一年間の行事報告や今年度の行事予定の確認などが行われ、横浜青年部の広報誌「はーばーらいと」第二号が発行されました。
 総会後、今年も出席者全員に様々な景品が当たる福引を行い、一同で大いに盛り上がりました。委員会毎に昼食をとり、食事の後も委員会活動について話し合いを行ない、今年度の委員会活動について活発に意見交換がはかられました。
 大雪の翌日で外は残雪が大量に残り、悪路の中でしたが、多くの会員が参加し、会議室は和やかさと熱気に満ち溢れていました。








 支部青年部育成委員会行事 ハッピーアワー!茶会

日 時:平成26年2月2日(日)  
場 所:大佛次郎記念館

 関東第3ブロックでは、今期「ハッピーアワー!」と題し、竹のものさしから作成した茶杓銘「尺度」のリレー茶会を行っています。
今回はリレー6番目の青年部として、大佛次郎記念館にて茶会を行いました。
席は香煎席と薄茶席の二席。香煎席では、横浜にちなんだポップソングをBGMにし「マロウブルー」という青いハーブティーをお出ししました。そこにお好みで柚子シロップか炭酸水を垂らし、横浜を表すブルーから、「ハッピーアワー!」のテーマカラーである紫へ、そしてピンクへ色が変化するのを目でも楽しんで頂きました。 薄茶席は、船や開港を題材にしたお道具でお客様をおもてなししました。
第一席は、横浜支部青年部育成委員会行事として学校茶道の大学生とその先生方をお招きし、茶会の後に青年部活動を紹介する懇談の時間を設けました。第二席以降は、関東第3ブロックの他の青年部の方々や淡交会横浜支部の先生、青年部OBや一般の方々もおもてなしました。お客様の中には、高校の茶道部の方にも多数おいでいただき、青年部への勧誘を行うことができました。横浜青年部が主催する初めて他の青年部をお招きする茶会として、楽しく茶会を開催することができ、茶杓は熱海青年部へと引き継がれました。







 

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