平成28年度例会・臨時総会・懇親会

日 時:平成28年12月11日(日)
場 所:かながわ労働プラザ

 12月11日(日)、平成28年度第二回例会・臨時総会を開催しました。横浜支部幹事長の若林宗茂先生、及び、横浜支部副幹事長・青年部監事の古屋宗美先生にご臨席賜り、下期の行事報告・会計報告を行いました。例会に先立ち、和室にて呈茶を行いました。今年青年部を卒業する会員が中心となり、床の設えや手作りのお菓子、懐紙にはさむ台紙の作成を担当し、会員との交流を楽しみつつ抹茶を頂戴しました。例会の後は、臨時総会を行い滞りなく議案が承認されました。その後に、卒業式を行い、卒業生の言葉から先輩方がこれまで青年部で活躍してきたことに感心させられ、また、先輩方が取り組んできたようにこれからも楽しんで真剣に活動を続けていきたいという思いが強くなりました。卒業式の後は、場所を移動し懇親会を行いました。卒業生への質問コーナーで大変盛り上がり一年の活動の締めくくりとなる楽しい一日となりました。














 太陽の子シーバンス保育園抹茶体験

日 時:平成28年12月10日(土)  
場 所:太陽の子シーバンス保育園

 12月10日(土)、東京都港区にある太陽の子シーバンス保育園にて、抹茶体験のイベントを開催しました。この行事は、横浜青年部の会員がシーバンス保育園の園長であることがご縁で昨年より始まった行事です。当日はクリスマスの設えにして、保育園の見学にいらした親子の方や、地域住民の方に盆略点前で抹茶を差し上げました。呈茶の後、ご希望の方には抹茶を点てる体験をしていただきました。保育園に通っている小さいお子さんも茶筅等の道具に興味を示して、抹茶を点てる様子を懸命にまねたりしており、ほほえましく思いました。本日の抹茶体験が楽しい思い出として残り、これからも茶道に興味を持っていただけたら幸いです。




     










 よつば苑呈茶

日 時:平成28年11月13日(日)  
場 所:老人ホームよつば苑

 11月13日(日)、横浜市保土ヶ谷区にある特別養護老人ホームよつば苑において、ご利用者とご家族や職員の方々に呈茶をいたしました。「寿ぎ」をテーマに道具を設え、季節の花を飾った3つのテーブルに2~3名ずつ入っていただき、盆略点前にてお抹茶を差し上げました。ベッドを離れるのが難しい方には紙コップに入れた抹茶をホームスタッフの方々に届けていただきました。会場にいらっしゃるお客様も車椅子の方がほとんどで、召しあがるのにサポートが必要な方もいらっしゃったため、いつも以上にお客様とのコミュニケーションを図り、会話の中からお客様のお好みのお茶の濃さ、熱さ、量を知り、それに合わせてお茶を点てられるよう努めました。美味しかった、ありがとう、と笑顔でお部屋に戻るお客様の姿に、一碗のお茶の持つ力の素晴らしさを実感した一日となりました。














 新田祭 抹茶体験

日 時:平成28年11月12日(土)  
場 所:新田小学校

 11月12日(土)、秋日和のなか新田小学校で開催される新田祭でお抹茶体験をさせていただきました。新田祭では、教室の一室をお借りしてお子さんと保護者の方に畳の上での茶筅振り体験と、机の上でのミニ茶道体験のどちらかを選んでもらいます。机の上での体験は自分で棗から抹茶を掬うことを体験してもらいます。体験時間は2時間半と短いのですが、一日に何度も来てくれる子や毎年訪れてくれる子もいてその子達に会えるととても嬉しくなりました。今年は、230名以上の方々に体験に参加いただき、茶道への興味を感じる瞬間でした。来年もまたたくさんのお子さんとの交流を楽しみたいと思います。














 大岡ケアプラザ呈茶

日 時:平成28年10月30日(日)  
場 所:横浜市大岡地域ケアプラザ

 横浜市大岡地域ケアプラザにて、呈茶を行いました。今年は、呈茶のテーマを「ハロウィン」として設えを考え、盆略点前でお抹茶を差し上げました。各テーブルに、一輪挿しを置いてハロウィンの飾りつけをして、お客様に楽しんでいただくよう工夫しました。抹茶は、一保堂の「曙の白」、菓子は、お年寄りにも召し上がりやすいように「山田屋まんじゅう」にしました。お客様との会話もはずみ、ユーモアにあふれた和やかな雰囲気で行事を終えることができました。長年継続している呈茶行事なので、来年もお客様に喜んでいただけるよう心がけたいと思います。













 マナ保育園茶道体験

日 時:平成28年9月17日(土)  
場 所:マナ保育園

 恒例となっている横浜市金沢区にあるマナ保育園での茶道体験教室を今年も行いました。
 2歳から5歳のお子さんとその保護者の総勢9名の方々が参加されました。盆略点前にてお茶の点て方、お菓子のいただき方、お茶のいただき方を説明した後、実際にお茶を飲んでいただきました。子どもたちは「苦い」と反応するかと思いきや、「美味しい」という声が多くあがり、抹茶が世間に浸透しつつあることを実感しました。その後、実際に茶筅を持って会員に教わりながらお茶を点てて飲みました。自分自身でお茶を点て、点てたお茶を保護者に差し上げたり自分で飲んだりするという初めての経験に、子どもたちの目はキラキラと輝いています。夢中になる子どもたちの目、小さな手で慣れない茶筅を一心に振る姿が印象に残る一日でした。

        

      
  









 平成28年度第一回例会

日 時:平成28年7月10日(日)  
場 所:かながわ労働プラザ

 7月10日(日)、かながわ労働プラザにて平成28年度第一回例会を行いました。例会に先立ち、横浜青年部設立50周年記念茶会で作った古帛紗の裂地「想い出」を用いて、教養委員会指導のもと菓子切り入れを作成しました。教養委員会の事前の綿密な準備により、短時間で完成することができました。その後、記念茶会の総務グループが中心となり、呈茶を行いました。例会には、横浜支部幹事長 若林宗茂先生、横浜支部副幹事長 兼 横浜青年部監事 古屋宗美先生にご臨席賜り、平成28年上半期の行事報告、会計報告及び下半期の行事予定報告を行いました。例会の後は、場所を移動し納涼会を行いました。委員会ごとに上期の活動を振り返り、下期の行事の話し合いを行い、楽しく充実した一日となりました。




  









 横浜青年部設立50周年記念茶会

日 時:平成28年5月15日(日)  
場 所:ホテル横浜キャメロットジャパン

 5月15日(日)五月晴れのなか、ホテル横浜キャメロットジャパンにて横浜青年部設立50周年記念茶会を開催しました。茶道裏千家淡交会横浜支部の岡田支部長、竹村副支部長、田村副支部長をはじめ、支部の先生方、他青年部の方、青年部の先輩方、お社中の先生やお仲間など200名近い方々がお客様としてお越しくださいました。席を濃茶、薄茶、立礼、点心とし、濃茶は新OB会、薄茶と立礼は青年部会員、点心は日本料理 桂川が担当しました。
 濃茶席は、ホテル6階の茶室にて行いました。床は、坐忘斎家元筆「和気生嘉祥」で、吉向松月造の瓢の花入に菖蒲を入れました。香合は、奈良斑鳩御殿の古材で作った雛鶴でした。濃茶は、浜田園の「初昔」。千草庵製の薯蕷饅頭「千代の結」は、五色の縁高に盛りました。
 薄茶席は、ホテル5階のジョイスにて行いました。軸は總持寺 江川辰三猊下筆「日日新又日新」を掛けさせていただきました。薄茶席のテーマは、「新旧そして未来へ」。過去から未来へと続く青年部の繁栄を願うテ-マから対比するものを設え、鏡点前の趣向としました。菓子は、新妻屋製の「碧の糸」でした。
 立礼席は、ホテル地下のジャクリーンの間にて、和親棚を用いて行いました。1支部1青年部の時代と、4つの青年部に分かれていた時代を輪に見立て、立礼席のテーマを「五つの輪」としました。これまでに青年部の茶会で使ったお道具を取り合わせし、青年部会員が手作りしたお揃いの古帛紗を用いました。裂地の銘は「想い出」でした。
 茶会の受付や誘導は、総務のスタッフが担当しました。点心の会場では、お客様に青年部会員から一献差し上げました。立礼席待合には1994年以降の青年部の写真を展示させていただきました。また、記念行事の一環として、50年のあゆみをまとめた記念誌「軌跡~そして未来へ~」を発行し、茶会にお越しくださいましたお客様に配布いたしました。
 設立50周年という節目の年に、記念茶会を開催することができ、大変喜ばしく思います。
 改めまして、半世紀にわたりご指導いただきましたご宗家をはじめ総本部の皆様、親支部の先生方、各時代にご活躍をいただきました青年部の諸先輩に心より感謝申し上げます。


       濃茶席受付               濃茶席


      
       薄茶席床                薄茶席

     
       立礼席床                立礼席









 教養行事 古帛紗作り体験

日 時:平成28年4月10日(日)  
場 所:磯子公会堂

 4月10日(日)、磯子公会堂にて古帛紗作りを行いました。今回作成した古帛紗を横浜青年部設立50周年記念茶会の立礼席にて使用するということもあり、青年部会員70名が参加しました。大人数なので、2回に分けて講座を実施しました。各回1時間半という限られた時間でしたが、横浜支部副幹事長・横浜青年部監事の古屋宗美先生のご指導の元、教養委員会のメンバーがアシスタントとなり、全員完成させることができました。裂地は「想い出」という銘で、今回の体験と、この古帛紗を使った記念茶会はとても良い思い出になると感じています。
教養行事前後には記念茶会の説明会も行われました。
また、同日の午前中には横浜市内の大学の茶道部に所属する学生にも古帛紗作りを体験していただきました。特に男子学生は針を持つ手もおぼつかない様子でしたが、完成した古帛紗にはとても満足していたと思います。


     










 平成28年度定期総会

日 時:平成28年2月11日(木・祝)  
場 所:磯子公会堂

 横浜青年部の定期総会を、横浜支部幹事長の若林宗茂先生と、横浜支部副幹事長・横浜青年部監事の古屋宗美先生にご臨席賜り、磯子公会堂にて開催いたしました。
 総会の後、恒例の福引が行われ、豪華な景品に会員一同大変盛り上がりました。昼食をとりながら委員会を行い、今年度の行事について活発な話し合いが展開されました。また、青年部役員が亭主となり、和室にて呈茶を行いました。委員会ごとに席にご案内し、各委員会の担当副部長が点前をし部長が席主をして、各委員会をもてなしました。
 今年は、横浜青年部設立五十周年の節目の年です。昨年度より培ってきた会員の経験とチームワークが、周年記念行事の成功に結実するよう、努めてまいりたいと思います。













 平成28年 ハッピーアワー!茶会

日 時:平成28年1月31日(日)  
場 所:大佛次郎記念館

 関東第三ブロックでは、ハッピーアワー!茶会と題したリレー茶会を行っております。今期は、Phase2と称して、関東第三ブロックだけでなく全国の青年部にて、茶杓「尺度」を用いて茶会を開催しております。
 平成28年1月31日、大佛次郎記念館にて、横浜青年部のハッピーアワー!茶会を開催しました。茶会は薄茶と立礼の二席で構成され、薄茶席では、ものさしから削られた茶杓の銘「尺度」から「はかる」をテーマとし、席中に様々な「はかるもの」を散りばめました。立礼席では、開港の地である横浜での茶会であることから「文明開化」をテーマに設えを考えました。お客様からは、楽しいお席だったとのお言葉をいただき嬉しく思いました。











 

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