作り物講座:数奇屋袋

場 所:長浜ホール
日 時:平成14年4月11日(日)

芽吹き始めた樹々に包まれた長浜ホールにて行われた数奇屋袋作りに、28名の方が参加しました。
今回の講師は“ぴあ”の中山敏久さんです。中山さんは、永井百合子先生のもとで研鑚に努めてこられた方です。当日は、型紙となる和紙、裂地ともそれぞれ鳥取、西陣から取寄せの紅牙瑞錦、有栖川馬文錦、黄地ウロコ文錦、太子間東、宗薫椴子(男子用)を取寄せていただきました。参加者は持ち慣れない針を持ち、それぞれの一点ものに挑戦しました。各々大奮闘!夕方には、講師のご尽力により、全員が見事な本格仕立で、どことなく個性漂う数奇屋袋が完成しました。疲れましたが、予想以上の出来上がりでした。それにしても良いものを作るのはなんと大変なことか!
講師を務めて戴いた中山さんに沢山の感謝を捧げ鬼気(?)だった一日も最後には和やかに終了する事が出来ました。


 

 敬老の方への呈茶奉仕

場 所:大岡地域ケアプラザ
日 時:平成14年3月21日(春分の日)

春の訪れも早くケアプラザの周辺では桜が満開近く咲いていました。5月の陽気を思わせる暖かい春の日ざしの中で、恒例の呈茶が行われました。
お年よりの方々は30名に近く皆さんお元気そうで明るい面持ちにこちらも一安心。
担当委員長より軸や道具の説明に加え、今回はお菓子をのせるために、ピンクのナプキンを使って桜の花びらの紙皿の作り方を実演し、お年よりの方々にもご自分で作っていただきました。桜の季節にぴったりと合ったちょっとした趣向で、皆さんにも春を感じて戴いたかと思われます。お年寄りの方々との一服の暖かな交流のひと時もなごやかに終わることができました。


 

 定期総会・初茶会

場 所:かながわ社会保険センター
日 時:平成14年2月3日(日)

定期総会はお忙しい中監事の嶋村先生にもご出席戴き、平成13年度の活動報告・決算報告がありそして平成14年度ぴあ青年部として「数奇屋袋作り講座」、淡交会秋季茶会担当、茶事、またブロックとして会員大会(ぴあ全員集合!)があり盛り沢山の年となりそうです。一献戴いた後ちょっと良い気分になったところで、続いて初茶会が行われ、嶋台茶碗で濃茶を戴き、そして続きお薄は枡に黒豆のお菓子と鬼の主茶碗でお正月と節分を1度に満喫致しました。そして何よりお三人の茶名を戴いたご報告のあった嬉しいお席でもありました。


 

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