日 時:7月16日(月・祝)
場 所:富岡並木地区センター
台風一過の7月16日(月祝)、富岡並木地区センターにおいて、恒例の「作り物
講座」を行いました。古帛紗が折らずに入る大きめの数奇屋袋に挑戦しました。
生地の種類が豊富にあり、表地を選ぶだけで迷ってしまいました。表地に合わせて
裏地を選び、作業開始です。型紙の線に沿って縫うだけですが、表裏合せて線の通り
に縫うのが思いのほか難しく、「あっ!」「あれっ!?」という声がちらほら。始め
はにぎやかだった室内も徐々に静かになり、一針一針真剣に取組んでいました。慣れ
ない針仕事でなかなか進みません。でも「今日中に完成したい!」と頑張り、時間ギ
リギリに出来上がった時は感激でした。
布地で見た感じと形に出来上がったものとで印象が変わり、思いのほか好い色柄に
なりました。また、同じ表地を選んでも裏地が違うと印象も違い、それぞれ自分らし
い数奇屋袋が出来上がりました。今回の講座では、手縫いの大変さと素晴らしさを感
じた一日でした。
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