大佛次郎記念館茶会

日 時:11月18日(土)、19日(日)
場 所:大佛次郎記念館

 港の見える丘公園の奥に静かに佇む「大佛次郎記念館」。
二日間にわたり、大佛次郎氏が愛用したという記念館に保管されている茶道具を使わせていただき、お茶会が催されました。日曜日は、すでに朝から小雨が降り始める生憎のお天気でしたが、それでも前日とほぼ変わらず100名以上のお客様が足を運んで下さいました。
 猫好きだった大佛氏にちなんで猫をテーマにしたお床をあしらい、生前交流があったという芸術家のピカソ氏のお茶碗なども披露して、横浜の青年部らしい、ちょっとモダンでかわいらしいお席になったと思います。           遠藤 惠理

 保育園呈茶

日 時:平成18年10月26日(土)
場 所:YMCAマナ保育園

 先日、はまなみとしては初めての保育園児への茶道入門を、保護者同伴で行いました。4〜6歳の子供たち7名に、日本文化である茶道に触れてもらおうと実施したのです。
 初めて口にする子供がほとんどだったにもかかわらず、一口?いや、きれいに飲み終え、意外な答えが・・・「お〜いし〜☆」 最初に耳に入ってきたこの言葉! 想像とは全く違う答えが♪
 茶道をする一人の大人としては、子供達のこの一言は嬉しい限りです!
 保護者の方々も初めての体験で、緊張していたのは大人の方だったようです。
 「またやりた〜い!」大好評にて、「次回もお願いします」と園長先生から嬉しいお言葉を。子供達にとっても、普段忙しく働いている保護者の方々にも、素敵な一時を過ごせたのではないでしょうか。
 私自身が子供たちの笑顔に癒された一日でした。           西 繭子

 リレー茶会 2

場 所:神奈川県立近代文学館
日 時:9月3日(日)

 残暑厳しい9月3日日曜日、港を見下ろす県立神奈川近代文学館で、横浜四青年部合同のリレー茶会が行われました。
 はまなみ青年部は、洒凡青年部と一緒に和室の薄茶席を担当。鵬雲斎大宗匠のお軸と、坐忘斎お家元のお茶杓を使わせいただき、「友好」をテーマに横浜の開港をイメージさせるお道具組でのぞみました。
 受付前には、各青年部の活動内容が分かるような展示も工夫して、横浜の青年部らしい、各部の持ち味を生かしたお茶会になったと思います。
 普段あまり一緒に活動する機会がない他の青年部の皆さんと、お名前も分からないままお席や水屋でご一緒させていただきましたが、自分の青年部の中にいるだけでは気づかない驚きや発見と、何だか初めてとは思えないような一体感を感じることが出来、とても楽しい一日になりました。
 青年部に入部し今回のリレー茶会に参加しなければ出会えなかった仲間と、素晴らしいお道具…。お客様も部員も多く、あっという間に慌しく終わってしまいましたが、私が感じたこの楽しい気持ちが、茶会に参加した全ての人にも、きっと伝わっていることでしょう。
 最後になりましたが、何度も打ち合わせを重ねて当日まで力を尽くされた実行委員の皆さん、本当にお疲れ様でした。                  遠藤惠理

 リレー茶会 1

場 所:開光庵(ランドマークタワー65階)
日 時:8月31日(木)

 8月31日木曜日、ランドマーク65階のホテル内にある天空の茶室「開光庵」にて、はまなみ青年部の北ルートBコースのリレー茶会が行われました。
 好天に恵まれた夕方5時過ぎからの茶会ということで、みなとYOKOHAMAを見下ろす景色は最高!!夕景から夜景までふたつの絶景を楽しみながら・・・という贅沢な茶会となりました。
 平日の夜だったため、OGの先輩方にも手伝っていただきながらの、部員を中心にしたアットホームな薄茶席。
 お席に参加して下さる皆さんに喜んでいただこうとアイデアをしぼって企画した、サプライズの“お菓子バイキング”では、一部に部長自ら手作りしたお菓子も加え、坐忘斎お家元がお書きになられたお軸と、鵬雲斎大宗匠がお作りになられたお茶杓をゆっくり拝見させていただき、とても思い出深い夕べとなりました。
 また個人的には、前日の沙羅青年部からのお道具の引継ぎに部長代理(?!)として出席させていただき、なんと貴重なお道具を我が家で一晩お預かりさせていただくという、本当に忘れられない経験をさせていただきました。
 何も分からず緊張したまま受け取りに伺いましたが、諸先生方やお客様、そして沙羅青年部の方たちに温かく迎えていただき、本当にありがたく思いました。
 また翌日も茶会会場までお道具を運ばせていただき、茶会終了後の引き継ぎまで見学することが出来て、両日支えて下さった全ての方々のご助力に、感謝の気持ちでいっぱいです。前日、当日と貴重な経験をさせていただきまして、本当にありがとうございました。                           遠藤惠理

 定例会と親睦納涼会

場 所:横浜市開港記念会館・マリーンルージュ
日 時:8月6日(日)

 定例会では、今年前半の行事報告と、今年最後の行事の企画について監事の峯岸宗緑先生のアドバイスを頂きながら、勉強にもなってみんなで楽しく過ごせる事はと話し合いをしました。この日の参加者17名は、12月の行事にも全員参加とのこと、頼もしい限りです。
 定例会が終わった後浴衣姿の一同が向かった先は山下公園。この日のもうひとつの大イベント、横浜港納涼&サンセットクルージング!
 この日の横浜の最高気温は33.7℃、暑さに少々ばて気味の私達を待ち受けるのは、みなと横浜に似合うスタイリッシュな船、マリーンルージュ。
 乗り込むとそこにはよく冷えた白ワインとビュッフェスタイルのお料理がお出迎えしてくれました。出航もそこそこ、早速乾杯! 美味しいお酒とお料理がさっきまでの疲れを忘れさせてくれます。
 この日の横浜港は波やや高め、ですが船は大さん橋、ベイブリッジ、本牧ふ頭と横浜名所を潜り抜け私達をどんどん沖へと運んでいきます。みなれた横浜の名所でも海上からみるとやはり趣が違います。
 話題は自然と横浜名所にまつわる話に、ベイブリッジっていつ頃できたっけ…? この日はOBの方も参加され、日常なのに、非日常のような、楽しいひと時をすごせた90分、港町横浜を再確認できた90分でもありました。
                                  永井節子

 吹きガラス体験

場 所:玉田ガラス工房
日 時:4月9日(日)

 好天に恵まれた4月9日、以前テレビドラマのロケにも使われたという「玉田ガラス工房」で、初めての吹きガラス製作を体験しました。
 私が作った作品は「お香立て」と「グラス」の2点。いずれも自分のイメージで好みの色を決めたら、早速作業開始です。炉の中で溶け出している高温のガラスに圧倒され、極度の緊張で、どんな工程を経たのか断片的な記憶しかなくて・・・。棹をクルクル回しながら空気を吹き込んだり、たっぷり水で濡らして厚く折った新聞紙を素手で持ち、その上で飴色に溶けたガラスを乗せて火の粉を飛ばしながら成型したり、大きな糸切鋏の様な道具を使ってグラスの口を広げたり切ったり・・・。
 今まで青年部の行事で参加した‘作り物’では、いつもかなり苦い思いをしてきましたが、もしかしたら今回は稀にみる傑作が完成するかも?! 今から作品の出来上がりがとても楽しみです。
 それもそのハズ! 実はスタッフの方々が、ほとんど全ての工程で私と一緒に棹を持って回しながら、手を添えて下さっていたのです(笑)。とても優しく、丁寧に教えて下さった工房の先生とスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
                                  遠藤惠理

 三溪園呈茶

場 所:三溪園 三溪記念館
日 時:3月5日(日)

 「い〜天気ですねぇ。でも、お客様が少なかったらがっかりですね?」なんて、暇どころか凄く沢山の方々(358名でした!)がお茶を楽しんで下さって、嬉しい悲鳴でした。実は初めての御園棚だったので、緊張キンチョウきんちょう・・・やっぱり、失敗の連続。それでもめげずに、チャレンジ!!
 次の日は、スネの筋肉痛で「意外と歩いていたんだなぁ」と実感。充実した一日で、とても楽しく過ごすことが出来ました。足を運んで下さったお客様、ありがとうございました!                           西 繭子

 18年度定時総会

場 所:かながわ県民サポートセンター・中村孝明YOKOHAMA
日 時:2月12日(日)

 2月12日に18年度初の顔合わせである「定時総会」がありました。少し緊張感漂うスタートでしたが、私達にいつも親しく接してくださっている監事の峯岸先生のお話の頃には、すっかり和やかな雰囲気になりました。総会後はちょっとリッチなお食事会。美味しいお食事をいただきながらおしゃべりも尽きずでした。
 今年度は新しい仲間も増え、更にパワーアップ!「今年も元気に楽しく活動しましょう!」と石川部長の下、みんなの気持ちがひとつになった一日でした。
                                 杉山 敦美


 

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