陶芸教室と忘年会

場 所:かながわ県民活動サポートセンター、イル・サッジオ
日 時:12月2日(日)

 12月2日(日)今年最後の行事としてかながわ県民活動サポートセンターにて陶芸教室が行われました。
 まずはお呈茶で楽しいひと時を過ごした後、陶芸教室が始まりました。今回は会場まで「さくら窯」の熊谷先生に出向いていただき出張陶芸教室として指導していただきました。手ろくろを使用して、土の塊からこねて自分のオリジナルの湯のみ・抹茶茶碗などを作りました。思ったよりも土台作りが難しくあちこちから「先生〜!!」という呼びかけがありました。乾いてヒビが入らないように水をつけたり、形を整えたりして自分の好きな形になったら乾かして、高台削りと自分のサインを入れて完成しました。
 陶芸教室の後は、忘年会としてイタリアンレストランのイル・サッジオにて昼食を食べました。最後にレストランのツリーの前で写真撮影をして、今年最後の行事としてとても楽しい一日を過ごすことができました。


 

 美術館めぐりと懇親昼食会

場 所:畠山記念館・レカイエ
日 時:10月21日(日)

 秋晴れの10月21日、白金台の畠山記念館にて「秋季展 茶の湯の美 −利休から宗旦へ−」を拝観しました。
 展示されている茶道具やお軸は、千利休の時代から現代へと長い時を経て受け継がれてきたもので、目の前のお抹茶茶碗を千利休が実際に手にしていたと思うと感慨深く、また、歴史の中の安土桃山時代が平成へと繋がった感覚を覚えました。
 貴重なお道具が今でも残っている訳は、それを手にしてきたすべての人が大切に扱ってきたからだと思います。物を大事に思う心を、深く感じました。
 その後プラチナ通りのフレンチ「レカイエ」へ移動し、迷いに迷って決めた前菜やメイン料理に舌鼓を打ちながら、趣味やマイブームの話、これからの行事についておしゃべりは盛り上がり、デザートが出されるまでの2時間があっという間でした。
 食後は自由参加で庭園美術館の「ティファニー」展も楽しみ、食欲も芸術もたっぷり満喫した秋の一日となりました。


 

 定例会・勉強会と納涼親睦会

場 所:県立近代文学館、好々亭
日 時:9月1日(土)

 残暑も一休み、といった気配の感じられた9月1日(土)、県立近代文学館の和室で定例会が行われました。サプライズ茶会で始まった定例会では、今回は2本立てで勉強会を行いました。まずはまなみ青年部のPRポスターづくりです。はまなみ青年部で行ってきた活動を紹介するために、一人ずつが自分の心に残った行事を思い出しながらコメントを書いていきました。勉強会の後半は松尾芭蕉の「奥の細道」講座です。「奥の細道」のなかでも初秋の気配の感じられる部分を選んで、テキストを見ながら筆写しました。また、一見お茶とは関わりのないように思われる松尾芭蕉が口切りによばれた際に「口切りに堺の庭ぞなつかしき」という句を詠んでいたことなど、松尾芭蕉と茶の湯の意外な関わりについても紹介されました。勉強会の後はみんなが楽しみにしている納涼親睦会です。中華街にある好々亭で監事の峯岸先生を囲んで楽しい語らいのひとときを過ごしました。おいしい料理とお酒に舌鼓を打ちながら時間のたつのを忘れてよもやま話に花を咲かせました。


 

 散策と野点

場 所:横須賀市立しょうぶ園
日 時:5月27日(日)

 屋外でお茶を頂けたら気持ちがいいだろうなあ、と気軽な気持ちで提案したこの行事、我、はまなみでは前例がないとのこと皆で手探りで始めました。
場所は、横須賀、衣笠の菖蒲園。
 菖蒲の季節にはまだ少し早いものの、早咲きの菖蒲がちらほら。お席は公園のベンチにシートをひいた気軽なものでしたが、天候のよい中少し高台にあるベンチから、まばらながらも色とりどりに咲いた菖蒲を見ながら頂くお茶は、普段お茶室の中で頂くお茶とはまた違った風情がありました。
 時折吹く薫風が、お茶の味を引き立たせたのでしょう、参加者の方々から好評を頂きました。
 また、この日は各自持ち寄りの魔法瓶を使用しての茶箱点前でしたが、今後このような形での屋外のお茶会の可能性の広がりを見出すこともでき、有意義な一日を過ごせました。


 

 定時総会と懇親昼食会

場 所:横浜市開港記念会館
日 時:2月18日(日)

 あいにくの天気の中で平成19年度定時総会が横浜市開港記念会館において開催されました。ご来賓の副支部長先生・名誉副幹事長先生にご臨席いただき、総勢21名が参加しました。
 議事も滞りなく進み、今期新部長から今までのはまなみ青年部の和気藹々とした雰囲気を大切に楽しく行事をしたい、2年計画で今年は会員相互がより親睦を深め、来年は横浜4青年部合同の行事等あるので他の青年部と交流を深めたいという挨拶がありました。その後来賓の先生方からはまなみの活動について励ましのお言葉をいただきました。
 また、総会終了後に新部長から行事を進めていくにあたり、会員のニーズを把握するために全員対象のアンケートを採り、今年の後半から来年の行事の参考にすることが伝えられました。また、行事については実行委員会をつくり会員1人1人が行事により積極的に参加する体制を組みたいという呼びかけがありました。新しい役員も何人か加わり、場所柄新しい出航になればいいと思いました。
 次に2・3分移動してフランス料理店「アクアオリビン」を貸切り懇親昼食会を行いました。地元の食材を使った料理は美味しく、先程までの雰囲気と代わり、楽しい雰囲気の中で歓談しました。その後自己紹介や副支部長先生の用意していただいた品物でくじ引きを行い大いに盛り上がりました。龍のお茶碗は新部長にあたり、この龍のように駆け昇るようにと励まされました。懇親昼食会が終わる頃には先程までの雨が上がり、前途を明るく照らしているようでした。


 

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