例会・忘年会

日 時:12月2日(日)
場 所:
かながわ県民サポートセンター

 美術鑑賞会より会場を移し、今年度第2回目の例会を行いました。
下半期の活動報告を中心に、参加された方の感想などもその場で指名して、発表いただきました。新入会員が増えたなか、このような場で様々な活動報告をすることで青年部活動の全体を知ることができ、和やかな中にも来年の活動に意欲が高まった会となりました。
 その後忘年会をいたしました。監事の先生や卒業生にもご出席いただき、親子・新旧の交流を深めることができました。


 

 美術鑑賞会 −秋季展 茶の湯の美 利休から宗旦へ−

日 時:12月2日(日)
場 所:
畠山記念館

 千宗旦居士が亡くなられて350年目を迎え、東京では唯一、畠山記念館が「宗旦と利休」をテーマとした展示を催しており、部員23名で美術鑑賞会を行ないました。当日は、雑誌「淡交」にも文章を書かれている水田先生のお話を伺いながら、一点一点見どころを確認しつつ鑑賞しました。
 水田先生の丁寧なお話により、茶道具のいわれや歴史的背景が理解しやすくなり味わい深い鑑賞会となりました。また、この時季には珍しく美しい紅葉のもと畠山記念館のお庭を散策し、呈茶一服いただき楽しい行事となりました。


 

 115新田祭

日 時:11月23日(日)
場 所:
新田小学校

 11月23日(金)、洒凡青年部は、縁あって今回初めて、横浜市立新田小学校PTA主催のイベント「115新田祭」に参加させて頂きました。新田小学校は、創立115周年の歴史ある小学校で、新田祭は19年前から続いている行事です。
 私たちは、体育館の一角をお借りし、抹茶体験コーナーを実施致しました。会場はPTAの方々と子供たちの熱気に溢れておりました。綿菓子や、お餅つき、お話広場など、魅力ある出店が立ち並ぶなか、抹茶体験コーナーは今年初めての参加ですので、なるべく多くの子供たちの興味をひくことができるよう、体験者用のかわいいシールを準備したり、受付には一輪ざしを飾りおもてなしの気持ちを表し、体育館の壁には洒凡青年部の活動紹介を張り出すなどの工夫を凝らしました。結果は、部員ひとりひとりのきめ細やかな対応が功を奏し、2時間で151名もの方に体験していただくことができました。子供だけでなく、たくさんの父兄や学校の先生方にもお立ち寄りいただき、最後はお菓子が足りなくなるほどの盛況ぶりでした。子供たちからは「来年もぜひ来てほしい」「またやりたい」「中学校に行ったら茶道クラブに入る」といった嬉しい声があがりました。これからもこの期待に添えるよう今後さらに発展させていくことができればと思います。


 

 秋季茶会・青年部席

日 時:10月28日(日)
場 所:
三渓園

 10月28日(日)、三渓園にて淡交会横浜支部秋季茶会が行われ、洒凡青年部は、白雲邸洋間にて薄茶席を担当させていただきました。前日は大雨でどうなることかと心配いたしましたが、翌朝には、ありがたいことにすっきりと晴れ、絶好の茶会日和となりました。
 今年カナダ人の方が入部されたことをきっかけに、相互理解を深める為、私たちは、茶会のテーマを『カナダ』と設定し、この国に因んだ道具組を考えました。床には「瀧」の色紙をかけ、一年中雪の降り積もる山々を想い、花入には氷を入れて季節の花々をあしらいました。舟香合は、ナイアガラの滝の麓を行き来する遊覧船、霧の乙女号をイメージいたしました。洒凡青年部は初めて和親棚のお点前にも挑戦いたしました。お菓子は、メープルシロップを材料としたオリジナルを作っていただき、お客様がお菓子を召し上がると、懐紙からカナダの国旗が透けて見えるように台紙を作成するなど工夫をこらしました。
 今年の五月、洒凡青年部茶会を總持寺で行った経験が生きたのか、当日は、部員の息もぴったり合って、前回よりも落ち着いてできたように感じます。今回の経験を糧とし、さらに互いに成長しあえる洒凡青年部でありたいと思います。


 

 例会・納涼会

日 時:7月29日(日)
場 所:
平沼記念レストハウス イルキャンティ横浜店

 平成19年7月29日(日)、平沼記念レストハウスにて洒凡青年部第一回例会が開かれ、各委員会の上期行事報告、下期行事予定の発表、及び5月に總持寺にて開催した洒凡青年部茶会の報告を行いました。上期行事の参加者には、それぞれ感想を述べてもらい、例会出席者全員に発言していただくことができました。また、広報誌「洒凡」も配布されました。
 例会の後は、会場をイタリアンレストランに移して納涼会を行いました。納涼会には、5月の茶会で強力な助っ人となってくださいました卒業生の方々にもご参加いただき、共に食事とお酒と会話を楽しみ、交流を深めることができました。


 

 洒凡青年部茶会

日 時:5月20日(日)
場 所:
曹洞宗大本山總持寺

 全体のテーマを青年部の今年のテーマでもある『相生』とし、「共に成長する」「互いに助け合う」という気持ちを込めました。
 「陰陽」「五行」の趣向で二席設け、第一席「陰陽」席では、床に「青山元不動」と「白雲自去来」の対句を掛けて鏡点前をいたしました。第二席「五行」席では、五つの瓶掛けを配し、お客様一人ひとりにお茶を点てて差し上げました。僧侶手作りの点心もご馳走の一つになりました。
 鏡点前やお運びの動線、一亭五客の設えは、会員同士の息を合わせるために何度もリハーサルをして当日をむかえました。会員にとって貴重な経験になりました。


 

 馬と遊ぼう子どもの日

日 時:5月5日(土・祝)
場 所:
根岸競馬記念公苑

 5月5日、『馬と遊ぼう子供の日』のイベントとして抹茶体験コーナーを行い、大人子ども合わせて391名がいらしてくれました。お天気も良かったので家族連れで沢山の子ども達が来てくれました。小学生を中心として茶筅を片手にみんな一生懸命お茶を点てていました。笑顔で『美味しい』と言って飲む子や苦くても『お・い・し・い』と言って頑張って飲む子もいました。体験の目印として動物の絵をシールにして用意していましたが、やはり馬の絵が大人気でした。炎天下の中ちょっと大変でしたが予想以上に大盛況で、子ども達と一緒に楽しむ事が出来ました。


 

 和菓子作り

日 時:4月15日(日)
場 所:横浜市技能文化会館

 名残の桜と若葉の入り混じる中、横浜市技能文化会館にて「和菓子作り」をおこないました。講習は青年部員の親先生である加藤宗友先生にご指導をお願いして、参加者19名で行いました。
 今回は、干菓子作りの基本で応用のきくせんべいと打ものです。せんべいの中心には焼印(水、じゃかご、鳥、松、菊)を押し、打ちものは和三盆に寒梅粉を混ぜ、本格的な木型に押し込み「コツン」と叩いて桜、梅、青楓、菊、あやめの完成です。
難しい工程ではないのですが、美しくしあげることの手わざの難しさを実感することができました。部員の大きな歓声の中、あっという間の時間でした。
  講習後は、和室に席を改め、手作りの色とりどりの干菓子にて講習の反省をしつつ呈茶を一服いたしました。和気あいあいとした雰囲気で楽しく行事を終えることができました。


 

 平成19年度定期総会

日 時:1月21日(日)
場 所:平沼記念レストハウス

 1月21日(日)平沼記念レストハウスにて洒凡青年部の総会を行いました。会員は約八割の出席で、審議は和やかな雰囲気のなか滞りなく終了いたしました。総会の後は、監事の全田宗正先生と共に福引大会や昼食会を行い親睦を深めました。昼食会では、総本部よりいただいた昨年の全国大会のDVDを鑑賞したり、洒凡青年部の活動写真をスライドで流したりしました。新入会員の方には大会の様子や私たちの活動を知っていただくことができたのではないかと思います。
 午後は委員会を行いましたが、活発な意見が交わされ、まずは好調なスタートをきることができたことを嬉しく思います。


 

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